カナダへ渡航して1カ月経過私が感じたこと

ここでは、渡航から1ヶ月カナダで過ごしてきた中で感じたことを書きます。

【高校留学】最初は不安と忙しさの毎日

1週目はオリエンテーション以外に家で特別にすることがなかったのとホームシック（なのかも分からない感覚でしたが）でなんとなく寂しいような期間でした笑。それでも今後この場所で有意義に暮らしたいので、出来るだけホストファミリーと同じ空間にいるようにしたり、積極的に彼らと同じことをしたいということをアピールしたりすることを心がけていました。（今もです）

【高校留学】学校生活では行動力が大事

二週目からは学校に通っていますが、一ヶ月経った今、おおむね生活リズムが確立されてきたと感じています。私の通う学校では、一限目の前の朝時間に30分間Flex time という時間があり、教科の先生に質問したりカウンセラーの先生のところに行ったりと、生徒がそれぞれ自由に使える時間があります。授業開始前なので、その時間に必ず学校に着いていなければいけない訳ではないのですが、私は朝型なのとカウンセラーの先生と沢山コミュニケーションを取りたいので、毎日その時間に登校するようにしています。最初の二週間の二度のクラス変更を経て、今はどのクラスも慣れてきて、どの教科の何が自分にとって大変な部分なのかなどが明確になってきたと思います。また、最初の一ヶ月間心掛けてきて且つこれからも続けるべきだと思っているのは、わからないことは周りに聞くということです（当たり前のことですが、行動力が必要）。授業で理解できないと感じるところを先生に質問するのはもちろん、小さな疑問を他の留学生や私より学校のことを多く知っている現地の生徒に積極的に聞くことが大切だと思います。基本的に現地の子が私たち留学生に話しかけてくるというよりは、留学生から話しかけてそこから会話が生まれることがほとんどだと感じるので（逆に話しかけられるのを待っていたら今でも誰とも友達になれなかったと思います笑）、疑問解決と交友関係を広げるためにも、能動的に周りに話しかけることが大切です。

【高校留学】日本でやっておけば良かったと思うこと

ここからは、私が日本でやっておいた方がよかったと感じていることを書きます。英語の面でしておいた方が良いと感じるのは単語力、スピーキング力、応用力の強化です。単語を多く知っていると留学準備時のリサーチから留学後の授業まで、様々な場面でより理解が深まります。単語の勉強は明らかに留学しなくてもできる勉強なので、日本にいる間にもう少し勉強しておくべきだったと感じています。次にスピーキング力については、単語力が乏しくて何かわからないことに出くわしても、話す力があれば色々な人に質問できるからです。応用力については、英語に慣れておくことと言い換えたほうがいいかもしてないですが、英語を勉強するのではなく英語で何かをする（勉強でなくても）練習をしておいた方が楽だということです。私は渡航してからまだ一ヶ月の時点でこの記事を書いていますが、これまでに沢山の“英語を使い慣れている留学生”に出会いました。彼らは日本人よりも早い時期から英語を学んでいるのもありますが、圧倒的に英語に触れている量が違うと感じて刺激を受けました。留学が始まったら、そのような留学生や現地の生徒と一緒に（ELL以外の）授業を受けることになるので、洋書を読んだり学校の英語の先生と毎日英語で話してみたりなど、英語を使う機会を増やしておくといいと思います。

【高校留学】自らアクションを起こす大切さ

最後にこれまでの間に私が一番強く感じていることについて書きます。前の段落で、日本でしておくべきだと思うことを書きましたが、どんなに入念な準備をして渡航したとしても現地に着いたら誰もがわからないことに出くわすと思います。そんな時に誰かの助けを待っていては何も始まらないので、すぐに自分から何かアクションを起こすべきです。私は元々、初対面の人に話しかけたり質問したりするのが得意な方ではないのですが、初めから質問することを躊躇っていてはこれからもずっと変わらないと思うので、早い段階で自分から疑問を解決する習慣をつけています。前の記事で書いた幾度のクラス変更も、自分から自分の状況を自分の言葉で先生に説明しに行くことを繰り返したことで初めて成立したと言えます。留学当初に右も左もわからないのは普通のことだと思うので、それを克服するための積極性を大切にしましょう☺️